黄色粘着式捕虫シート「ラスボスRタイプ」趣味家向けに発売 サカタのタネ2021年2月16日
サカタのタネは大協技研工業(神奈川県座間市)が販売するプロ向けの黄色粘着式捕虫シート「ラスボスRタイプ」の園芸初心者を含む趣味家向け規格(5枚入り)を同社オリジナル商品として2月下旬から販売する。

捕虫シートはコナジラミのような病害をもたらす微小な害虫を捕らえる資材。害虫の駆除やどんな虫が捕獲できたかによって虫害の発生を素早く察知し、対策を立てることに使う。
「ラスボスRタイプ」の最大の特徴は、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)による「虫には色の境目(光のコントラスト)を目指して飛ぶ習性がある」という研究結果から、ひし形模様を規則的に配置したデザインにしたところ。その結果、従来製品の約1.6倍の高い捕虫力を発揮し、プロの生産者から評価が高い。また、紙製で廃棄も容易であることから、環境問題に対応した商品として評価されている。
虫害はプロの現場だけでなく、家庭菜園、ガーデニングでも問題になっている。虫の被害拡大を抑えるには早めの防除や被害が出始めた際の初動が重要だが、とりわけ園芸初心者は植物に何らかの変化があってもその原因を特定することは難しく、手遅れとなってしまうケースが多くある。「ラスボスRタイプ」を使えばどのような虫が発生しているか視認でき、その後の対策に役立つ。
「ラスボスRタイプ(5枚入り)」の希望小売価格は400円(税別)。全国のホームセンター、オンラインショップを含む同社通信販売、直営店サカタのタネガーデンセンター横浜で販売する。
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