青果容器の定番「GPRシリーズ」に新サイズ追加 エフピコチューパ2021年2月18日
農産パック・農産フィルムなど総合食品容器メーカーのエフピコチューパは、青果物汎用容器「GPRシリーズ」に新サイズ「GPR-MS(深).6H」を追加し、2月から発売する。
![「GPRシリーズ」](https://www.jacom.or.jp/shizai/images/nous21021811_1.jpg)
「GPRシリーズ」は販売数量が年々拡大しており、直近3年間でも約150%増加。従来の7サイズは、ぶどうなど房売りの量目販売製品から、りんごや桃などの大きめな玉ものの果物まで、幅広く展開中で、今回は新たな新型形状を追加し計8サイズのバリエーションとなった。
ぶどう資材として採用される頻度が高い容器だが、サイズバリエーションの多い「GPRシリーズ」ならほかの青果物でも、相場が高い時は内容量を落として少量パックでの販売や、相場が安い時は内容量を増やして大容量パックで販売するなど、容器形状を変えずに販売内容を変更できる点が高く評価されている。
「GPRシリーズ」は、PETボトルを再生利用したリサイクル素材「エコAPET」を使っており、従来のバージン原料使用時と比べて、CO2排出量を30%削減できる環境にやさしい製品。エコAPET素材の特徴として、容器がへこんでも元に戻る高い復元性がある。また、積み重ね機能が高く、本体の窪みにしっかり嵌まりこみ、積み重ねても安定。容器四方には空気ダクトや天面の穴明き加工により通気性も優れている。
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