収量拡大へ カクイチのアクアソリューションにIoTでサポート「Robee」採用2021年2月26日
(株)Macbee Planetは、ウルトラファインバブルウォーターとITを活用したアクアソリューション事業を展開する(株)カクイチと、農家のスムーズな情報共有が行えるよう、同社のRobeeを採用したサービスの提供と運用を1月から開始した。
自然災害や農業従事者の減少が課題となっている農業界で、農作物の成長促進や収穫増、秀品率、生産性の向上と、若者など現代の農家が関心を持つノウハウや農家同士の情報共有のための取り組みが求められている。
今回は、カクイチが提供しているウルトラファインバブル発生装置を用いた散水システムなどアクアソリューション事業で、最善の利用方法や作物収穫量、品質の最大化のための情報を速やかに、正しく提供。多くの農家が利用できるようにRobeeのコミュニケーションソリューションを導入した。
Robeeはチャットボットをベースとしたツールをインターフェースに、農家の課題分析や、作物別、課題別の様々な問題をAIで判断し、適切でスピーディーな対処方法を提供する。また、スクリプト化が課題であった農家の生産性向上を支えることで、農業のIoT化のサポートする。
カクイチは、農業改善事業では、農業センサーデータ収集から多変量解析、仮説検証型AI、アプリ開発と「仮説検証」を行ない、世界の農業のために農業AIの開発を進めている。Macbee Planetは、Robeeをはじめとしたテクノロジーと業界に特化したサービスにより、カクイチのナノバブル散水を主力にしたアクアソリューション事業を通じてカクイチが掲げるビジョン「日本を農業で元気にする」の実現を支援していく。
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