アシストスーツ「アルケリス」横浜市の行政現場に導入2021年3月4日
アシストスーツを開発・販売するスタートアップ企業のアルケリス(株)は、横浜市の「中小企業新技術・新製品開発促進事業」の販路開拓支援の一環として、立ち仕事がある同市の2つの行政現場へ同社のアシストスーツ「アルケリス」を納品。今後、導入先からの意見等フィードバックを頂きながら、「アルケリス」の新分野への展開をめざす。
SDGsや働き方改革などの普及で、従業員が健康で安全に働ける職場環境をめざす動きが広がっている。さらに新型コロナウイルスの影響でテレワークの普及など新しい働き方が試行される中、同社のアシストスーツ「アルケリス」も立ち仕事による足腰の負担を軽減しながら作業ができる新しい働き方に対応した製品として、これまで大手ハウスメーカーなどの企業が導入している。
横浜市では、環境創造局農政部農業振興課と交通局自動車本部滝頭営業所が導入。環境創造局では、環境活動支援センター内の花きの栽培管理に使われる。また、交通局では路線バス乗務員への実技研修と習熟運転の際の指導業務に使われ、2つの現場から得られる意見を聞きながら新分野への展開をめざす。
アシストスーツ「アルケリス」は、2018年11月に長時間手術を行う外科医を対象に販売開始。2020年10月には工場作業員向けにも販売を始めた。足に装着するとスネとモモで分散して体重を支え、長時間の立ち作業の足腰の負担を軽減。装着したまま歩けて、好きな場所で負担を軽減しながら作業できる。電源を使わずメカニカルな機構で機能を実現しているため、充電やバッテリー切れの心配がなく、体型を問わず簡単な調整で装着できる。
アルケリスを装着しての栽培管理作業
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