「マッスルスーツEvery」フランスとスペインで発売開始 イノフィス2021年3月9日
(株)イノフィスは3月1日、マッスルスーツの海外展開の一環として、「マッスルスーツ Every(エブリィ)」をフランスとスペインで販売を開始した。

「生きている限り自立した生活を実現」をミッションに製品を開発する同社は、EU諸国は労働者保護意識の観点から、アシストスーツの潜在ニーズが相対的に高いと見込み、2020年12月にマッスルスーツEveryの「CEマーク」を取得。EU加盟国27か国とEFTA加盟国4か国の計31か国での販売が可能になり、EU諸国での営業活動を始動している。
フランスではすでに製造業・物流業各社からイノフィス製品への問い合わせが寄せられる一方、EU最大の農業国であることから農業での需要も多く見込まれている。また、近年、高齢化が加速するスペインでは、労働人口が特に製造業・物流業・農業従事者の高齢化しており、介護需要も今後高まっていくと想定される。
「マッスルスーツEvery」は、中腰姿勢を保つ、人や重い物を持ち上げるなどの作業時に腰の負担を低減するアシストスーツ。最大25.5kgfの補助⼒、重量は3.8kgと軽量で、2020年12月末現在、シリーズ累計販売台数1万6000台を突破した。電力を使わず、圧縮空気を使用した人工筋肉が補助力を発揮するため、製造・農業・介護・物流・建設などの作業現場で利用できる。フランスとスペインでの販売開始に合わせ、「マッスルスーツEvery公式グローバルサイト」を開設している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルアークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日