エコなペチュニア「エコチュニア」に春らしい新色2品種追加 サカタのタネ2021年3月26日
サカタのタネは低温、短日期の開花性に優れるペチュニア「エコチュニア」の新品種「エコチュニアローズベイン」を開発。生産者向けに5月から種子を販売する。
「エコチュニア ローズベイン」(左)と「同ピンクモーン」
「エコチュニア」シリーズは、低温短日期の開花性に優れ、株がコンパクトにまとまり、生育もよくそろうため、暖房費や電気代の節約、栽培期間の短縮、わい化剤処理作業の低減や計画出荷の実現など、省エネルギー・労力減に寄与する"エコ"なペチュニアで、3月~4月上旬の早春出荷のペチュニアでは高いシェアを誇る。
「エコチュニア ローズベイン」はピンク地に濃い赤色の網目模様が入るユニークカラー品種。多くのユニークカラーがあるペチュニアでも、ベイン1系はとりわけ人気が高く、「エコチュニア」シリーズの中で「ブルーベイン」「レッドベイン」に続く3品種目をラインアップに加えた。
「同ピンクモーン」は、明るいピンクから白色へと中心に向かってグラデーションがかかる花色で、春を感じさせる明るい色合い。「エコチュニア」シリーズのメイン出荷時期である早春では特に需要が高いと考えられる。
「エコチュニア」は2012年に発表したシリーズで、「レッド」「ブルー」「ホワイト」など基本色を中心に豊富なラインアップ。今回、春に合う明るいユニークカラー2品種を追加することでさらに生産者の選択肢を増やし、シリーズ全体のシェアアップをめざす。
「エコチュニア ローズベイン」「同ピンクモーン」の希望小売価格は各色ペレット種子1000粒入り2400円(税別)。5月から全国のJA、種苗店を通じて本格販売する。
「エコチュニア」シリーズ作型図
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