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先端技術活用しスマートオーガニック農業推進 木更津市と井関農機が連携協定2021年3月31日

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井関農機と千葉県木更津市は3月26日、先端技術を活用した農業と有機農業の推進に関する連携協定を締結。同日、木更津市役所で締結式を行った。

木更津市の渡辺市長(右)と井関農機の冨安司郎代表取締役社長執行役員木更津市の渡辺市長(右)と井関農機の冨安司郎代表取締役社長執行役員

同協定はスマート農業及び有機農業を実践検証し、生産技術の向上やコスト削減、高品質な農産物の栽培方法を確立させることで、スマート農業とオーガニック農業を組み合わせた「スマートオーガニック農業」で、有機米の生産促進を支援し、持続的な農業の発展をめざすもの。

まずは協力農家を選定し、遠隔で除草を抑えるための水管理や除草技術を活用したスマートオーガニック技術で、有機農業拡大の課題解決に向けた実証を開始する。

両者は同協定を契機に、木更津市が掲げる「オーガニックなまちづくり」の深化とともに、今後農業の成長分野として期待されるスマート農業と有機農業の持続的な発展をめざす。

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