新型精米プラント「MILSTA」新技術・新発想のモデルプラントとして公開 サタケ2021年4月19日
サタケは、新型精米プラント「MILSTA（ミルスタ）」を新技術・新発想を導入したモデルプラントとしてサタケ広島本社で5月10日から公開する。
MILSTAモデルプラント全景
研削式精米機と摩擦式精米機を合理的に組み合わせた日本初のコンパス精米装置を1961年に開発した同社は、その後も、社会情勢や消費者のニーズに適応した精米機器、精米プラントを開発。昨今は、精米工場の人材不足や労働時間の短縮による運営難、中食･外食の要求品質の高度化など、精米工場を取り巻く環境が厳しさを増す中、喫緊の課題に対応するため、（1）省力化と自動化、（2）品質担保とリスク分散、（3）顧客の利益貢献の3項目を開発コンセプトに新型精米プラント「MILSTA」を開発した。
「ジャストインタイム生産」「24時間365日フル稼働」「IoTの活用」「精米品質の向上と安定」「お米にやさしい工場」などの機能を持つ「MILSTA」は、現状の課題解決とこれからの精米プラントの方向性を示したモデルプラント。今回の公開は、新技術やネットワークシステムなどを公開することで、精米工場のリニューアルや今後の工場運営などを検討する場となる。
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