アフリカへの中古農機輸出事業化を正式決定 唐沢農機サービスと商船三井2021年4月28日
唐沢農機サービスは、商船三井との業務提携し、中古農機具輸出の事業化を決定。3月にアフリカで実施したデモンストレーションが成功したことで正式に事業化が決まった。
両社は、2020年9月に越境ECサイトを活用した中古農機輸出事業の共同検討に関する覚書を締結し、唐沢農機サービスの「ノウキナビ」から中古農機5台を調達。商船三井が運航する自動車専用船「MARGUERITE ACE」で、神戸港と木更津港から輸送し、2月19日にケニア・モンバサ港へ到着した。その後、ナイロビ近郊のムエア周辺地域に輸送し、現地の農地に日本の農機が適合するかなどの実地検証を実施。改めて現地の機械化ニーズの高さと日本の小型中古農機の有効性を確認し、両社共同で事業化を進めることになった。
同プロジェクトの最初の目的地として設定したアフリカのケニアは、まだ日本の中古農機具が普及していない。今回のデモンストレーションでは、「日本の中古農機具は品質もよく、ケニアの地にちょうど良い」というイメージを作ることを命題に進められた。
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