多彩な作物を高能率・高品質に収穫 普通型コンバイン「YH1150A」発売 ヤンマー2021年5月24日
ヤンマーアグリは8月1日、多彩な作物を高能率、高品質に収穫する普通型コンバイン「YH1150A」を発売する。
普通型コンバイン「YH1150A」
農林水産省は、2025年食料自給率45%の達成に向けて、飼料用米、麦、大豆などの生産を振興しており、今後はそれらの作物の作付面積拡大が予想。また、子実用とうもろこしも新たに助成の対象となり、今後も安定した需要が続くことが予想されることから、同社は、これらの作物を高精度・高能率に収穫できる普通型コンバイン「YH1150A」を発売する。
「普通型コンバイン YH1150A 115馬力」は、作業環境やほ場規模等に合わせ、2.1、2.6、3.2メートルの3種類のリールヘッダーから選択可能。3.2メートルのスーパーワイドヘッダーなら高能率作業が可能で、北海道の条間33センチで10条の稲でも刈り残し無く作業できる。また、豊富なアタッチメントや作物別専用ヘッダーをオプションで用意しており、幅広い作物や作業体系に合わせて高能率・高精度な収穫作業ができる。
揺動構造の見直しにより、作物ロスの低減しており、3つのファンで発生させた選別風を従来より均一に揺動選抜板に供給することで、収穫した作物や塵が脱こく部に貯まるのを防ぐ。作物ロスを気にして作業速度を落とすことなく、快適に作業できる。
さらに、フィーダハウス上のメンテナンス作業時における落下事故を防止するため、滑り落ち防止用ステップガードと歩行板を標準装備。収納式ラダーや胴ベルト型安全帯と合わせて、高所作業時の安全性を確保している。
「リールヘッダーによる稲収穫作業(左)とコーンヘッダー装着による子実用とうもろこし収穫作業
重要な記事
最新の記事
-
花業界の年末商戦は松市(まついち)からスタート【花づくりの現場から 宇田明】第48回2024年11月28日
-
ボトル小型化でGHG排出量3割削減 ゼロボードとの協業でCFP算定 バイエルクロップサイエンス2024年11月28日
-
リジェネラティブ農業を推進 25年に他社との共創プロジェクト バイエルクロップサイエンス2024年11月28日
-
続・どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第318回2024年11月28日
-
【TAC部門】優秀賞 一流の経営者に俺はなる JAしまね 大國満瑠氏2024年11月28日
-
【TAC部門】全農会長賞 「京おくら」産地化へ~ゼロからのスタート JA京都中央 佐藤聖也氏2024年11月28日
-
「古川モデル」子実トウモロコシから水田輪作へ JA古川、3年間の実証実験総括 農研機構東北農業研究センターの篠遠善哉主任研究員2024年11月28日
-
鳥インフル 米ノースダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月28日
-
毎週の各国との電話会議・閣僚会合の現地での反対運動【近藤康男・TPPから見える風景】2024年11月28日
-
三島伝統のたくあん漬けや大根料理を堪能「三嶋大根祭り」開催 JAふじ伊豆2024年11月28日
-
9年連続の就任 コリラックマ「とちぎのいちご大使」に任命 JA全農とちぎ2024年11月28日
-
「ちょっといい日に和牛を食べようキャンペーン」開催 JAタウン2024年11月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンタジスタ顆粒水和剤」 日本曹達2024年11月28日
-
農薬登録変更 殺菌剤「日曹ストロビーフロアブル」 日本曹達2024年11月28日
-
農業IoTの通信インフラ整備へ 自治体や土地改良区と連携 farmo2024年11月28日
-
山梨県産フルーツ活用「やまなしスイーツコンテスト2024」初開催 山梨県2024年11月28日
-
価格高騰中の長ねぎ カットされる青い部分を商品化で大ヒット Oisix2024年11月28日
-
「幻の卵屋さん」京都駅に初出店 日本たまごかけごはん研究所2024年11月28日
-
「うまいに、まっすぐ。新潟県フェア」開催 県産農林水産物の魅力を体験 新潟県2024年11月28日
-
【役員人事】朝日アグリア(12月1日付)2024年11月28日