農作業マッチングアプリ「農How」がモバイルアプリ提供へ アグリトリオ2021年6月2日
株式会社アグリトリオ(愛知県豊橋市)は6月1日、個人と農家をつなぐプラットフォームサ-ビス「農How(ノウハウ)」の提供を開始。モバイルアプリの提供により、全国展開へ向けサービス利用地域を増やしていく。
「農How」は、農作業の人財マッチングができるアプリ。マッチング時の利用料は1人1時間あたり300円で申し込みから給与払いまで、アプリ1つで完了する。これまで経験できなかった農作業が全国どこでも体験できるアプリとして開発された。
同社は、「農How」について愛知県の東三河地域と静岡県の遠州地域で2020年から実証実験を始め、農家の人手不足を着実に解消。1日単位・時間単位で仕事を見つけられるデイワークマッチングサービスであることから、他サービスに比べてキャンセル率が低く、リピート率が高いという特徴がある。
2021年4月末時点で働き手(クルー)登録数は4000人を超え、農家登録者数は200人を突破。月間マッチング時間は1000時間を超え、毎月最高マッチング時間を更新している。コロナ禍の影響がある中、月次マッチング数は対前年比で523%増で伸びている。実証実験では、東三河地域の農家の「雇用したい」というニーズが徐々に増え、働き手の「農作業をしてみたい」というニーズと「農業バイトが楽しい」という口コミが広まり、マッチングに関して盛んな需要が確認されている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日