小回りよくほ場の隅々までラクラク ミニ耕うん機「KM30」新発売 井関農機2021年6月15日
井関農機は、軽量・コンパクトで取り扱いが簡単な車軸型のミニ耕うん機のデザインを一新し、6月から新発売する。
ミニ耕うん機「KM30」
コンパクトで持ち運びにも便利な車軸タイプのミニ耕うん機は、趣味の家庭菜園から農家の野菜作りまで幅広く使われている。新商品の「KM30」は、取り扱いやすさと親しみやすさでより幅広いユーザーのニーズに対する。
主な特長として、ハンドル位置の調節機構を備え、ハンドル高さを、作業姿勢や作業者の体格に合わせて調節できる。左右方向にも回動でき、ハウスの端など楽な姿勢で作業が可能。また、収納時にはハンドルを折りたためばコンパクトになり、車への積込みや自宅での保管も場所を取らない。また、移動用の尾輪を装着すれば、ほ場までの移動時など、軽い力で動かせる。
一台で耕うん作業からうね立て作業も可能。土の反転性が高いナタ爪と推進力を高めるサイドディスクにより、優れた耕うん性能を発揮するナタ爪耕うんロータ(D型)と、爪軸が太く、草の絡まりを軽減するスターロータ(M型)から選べる。特殊形状の左右のプレートを組み替えると、水田や草の多いほ場ではしっかり深く、砂地などの畑では沈み込みを軽減し、スムーズに耕うんできる。また、うね立て器を別途購入することなく、簡易的なうね立てができるうね立てプレートを搭載した。
KM30BDHK
エンジンは、軽量で高出力なガソリンエンジンを搭載。工具なしでガソリンを簡単に抜き取れるワンタッチキャブドレンを採用し、エアクリーナはオイルバス式で土ぼこりの多い畑作作業に最適。また、燃料タンク容量をアップし、より長時間の作業が可能になった。安心安全の機能として、ハンドル左のレバーを、握ると機体が動き、離すと停止するデッドマンクラッチ方式を採用している。販売目標台数は年間1000台。希望小売価格は、10万6700円~13万2000円(税込)。
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