野菜農家の要望に応える一輪管理機「KSXシリーズ」新発売 井関農機2021年6月17日
井関農機は、様々な野菜作に対応する一輪型管理機「KSX」シリーズを6月から新発売。条件適応性、作業性を向上させ、プロ農家の要望に応える仕様となった。
一輪型管理機「KSX」シリーズ
一輪管理機は、野菜栽培での中耕培土・土揚げ作業など管理作業を主体に、野菜農家がアタッチメントと組み合わせて使う。新商品は、野菜作市場への対応を強化するため、高い条件適応性・操作性を兼ね備えた一輪管理機として投入された。
KSX650 2W
「KSX」シリーズは作業性に優れ、傾斜地や狭いうね間作業は1輪で、うね立て・培土作業は安定した2輪でと、作業に応じてタイヤの組み換えだけで切り替えられる。軽量で高出力なガソリンエンジンを搭載しており、工具なしでガソリンの抜き取りが簡単にできるワンタッチキャブドレンを採用。エアクリーナはオイルバス式で土ぼこりの多い畑作作業に最適な仕様となっている。また、溝掘り作業時には、カバーを前にスライドすることで土の前方への飛散を抑え、中耕作業時は、カバーを地面と平行にすることできれいに作業できる。爪ホルダは、耕幅を175~355ミリの範囲で変更でき、作物の種類や成長に合わせて調節できる。
より取扱いやすくなり、レバー操作だけで4段階にハンドルが回動。旋回時や作業者の体格に合わせて、手元レバーを握るだけでハンドル高さを5段階に調節できる。また、ワンタッチエンジン停止スイッチ、手元ロータリクラッチや、後進時にロータリの回転が停止するロータリバック牽制装置など安全機能も向上した。
販売目標台数は年間700台。希望小売価格は、22万8800円~32万3400円(税込)。
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