ねこ車電動化キット「E-Cat Kit」コンテナとセットで販売開始 CuboRex2021年9月17日
株式会社CuboRexは9月14日、ねこ車（一輪車）を電動化するキット「E-Cat Kit」と超低重心コンテナ一輪車「Cat Frame」をセットにした「E-Catコンプリートパッケージ」の販売を始めた。
超低重心コンテナ一輪車「Cat Frame」
同社は、和歌山県有田市で活用されている低重心の一輪車である"有田式"の価値を再定義した超低重心コンテナ一輪車「Cat Frame」を新たに開発。有田式一輪車の運搬能力を活かした新型一輪車と「E-Cat Kit」の電動化の性能を掛け合わせて提供することで、農業など運搬に関わる作業効率の向上へ貢献することをめざしている。
「E-Cat Kit」は、同社代表が和歌山県有田市のみかん農家でのアルバイト経験をヒントに開発された製品。2020年10月にＪＡ有田で先行販売を始め、和歌山県のみかん農家を中心に利用されている。同社はこれまで、みかん農家と実証実験を行うなかで、有田市で使われる一輪車は重心が低く、運搬時の安定性と負担軽減を実現する点に着目していたが、有田式一輪車は、製造方法が難しいなどの理由から、現在では1社しか製造していない状況にある。
そこで同社は、有田式一輪車の性能を「E-Cat Kit」の電動化と掛け合わせることで、これまで以上にみかん農家をはじめとする農家の作業効率の向上と負担軽減を実現できると考え、独自で新型のフレームを開発した。また、「E-Cat Kit」を装備したパッケージとして提供することで、電動化による作業効率化をすぐに実感できるよう、「E-Cat コンプリートパッケージ」での提供を考案した。
今後は、全国のＪＡや同社サイトから直接販売を通して、「超低重心コンテナ一輪車-Cat Frame-」と、「E-Cat kit」の販売を拡大する。「E-Cat コンプリートパッケージ」は、19万7780円（税込）。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日 -
シンとんぼ（124） －改正食料・農業・農村基本法（10）－2025年1月11日 -
みどり戦略対策に向けたＩＰＭ防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日 -
農薬の正しい使い方（14）【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日 -
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味（2） 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日 -
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日 -
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日 -
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日 -
今年の一文字は「進」 山野ＪＡ全中会長2025年1月10日 -
（417）100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2025年1月10日 -
ＪＡ貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日 -
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日 -
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 ＪＡ全農2025年1月10日 -
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25％OFFキャンペーン」開催中 ＪＡタウン2025年1月10日 -
「博多あまおう」5％OFF「あけおめ！あまおめ！新春セール」開催 ＪＡタウン2025年1月10日 -
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 ＪＡタウン2025年1月10日 -
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 ＪＡ全農2025年1月10日 -
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」ＪＡ直売所などで開催 ＪＡふじ伊豆2025年1月10日 -
産地直送通販サイト「ＪＡタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 ＪＡ全農2025年1月10日 -
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
