一次産業アプリ「アクト・アップ」 に新機能リリース アクト・ノード2021年12月1日
株式会社アクト・ノードは、農業・畜産・水産養殖などの一次産業向けアプリ「アクト・アップ」の新機能『オープン センサー接続』と、『AIカメラ記録』の2機能をリリース。一次産業の生産現場の記録の効率化や自動化を進め、利用できるデジタルデータを増やすことで、数値による見える化や情報分析をレベルアップし、データの活用範囲を拡げる。
アクト・アップ クラウド
アクト・アップは農業・畜産・水産養殖など一次産業向けのクラウドアプリ。一次産業の生産管理に必要な「作業」「資材」「生育環境」「生育状態」などの記録をデジタルデータとして統合的に記録・管理できる。記録を「楽」にできるUI(ユーザーインターフェイス)や自動化によりデータ取得を促進し、一次産業のデータ活用の可能性を拡げる。
オープンセンサー接続
11月30日にリリースされた新機能の「オープンセンサー接続」は、様々なセンサーと接続しアプリにデータを取り込む機能を提供。一次産業において育成する品種や生産方式により、求められるセンサーの種類や性能は異なる。「オープンセンサー接続」により利用できるセンサーが増えることで、用途に合わせたセンサーの選択の幅が広がる。また、アクト・アップに情報を統合することでデータ活用における利便性を大きく向上。現在、Temphawk [Sigfox]や、ZETAスマート農業・養殖センサーなど、30種類以上のセンサーの接続が可能となる。
また、『AIカメラ記録』機能はWebカメラの画像をアクト・アップに取込み、AIにより画像を解析。AIモデルの第一段として「ブロイラーの体重推定AI」の提供する。AIカメラを使うことで、週に数羽~数十羽が限界だった手間のかかる体重計測を自動化。1時間ごとに数十~数百羽と計測頻度やサンプリング数を大幅に増やした体重計測を可能にする。自動化による工数削減だけでなく、計測の頻度やサンプリング数が増えることで異常の早期発見や原因分析の精度向上の効果が見込まれる。12月14日リリース予定。
AIカメラ 養鶏ブロイラー体重推定
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日