LEDの光で害鳥を忌避「エバジークロウ」発売 イーマキーナ2021年12月3日
超音波害獣忌避装置「Evasi」などIoT機器を製造・販売するイーマキーナ株式会社(神戸市灘区)は12月1日、害鳥忌避装置「Evasi CRO(エバジークロウ)」を発売。倉庫、電気設備、電柱、ソーラーパネル、ビニールハウスなどの農場や、畜舎等どこにでも設置できる。
害鳥忌避装置「EvasiCRO(エバジークロウ)」LEDユニット
「Evasi CRO(エバジークロウ)」は、本体に設置した6つの高輝度赤色発光ダイオード(LED)で害鳥を忌避させる日本初の製品。ランダムに発光することで、カラスなどの害鳥を寄せ付けず、1台で半径50メートルに有効。屋外で使える防水仕様で、電源ボックスが100Vのコンセントがあれば、工場や倉庫、電気設備、ソーラーパネル、ビニールハウス、農場や畜舎など周りの環境に負荷をかけずに利用できる。
照度センサーを内臓し、害鳥の活動する明るい時間帯だけ発光し、暗くなると自動で消灯。スマートフォンなどでWi-Fi接続でき、各種設定の確認、変更ができる。また、曜日ごとのタイマーで発光・消灯させることも可能。
製品仕様は、LEDユニット・制御ボックス・電源ボックスの3つの構成。LEDユニットのみ高いところに設置できるように、約15メートルの防水ケーブルが付属する。電源ボックスや制御ボックスは設置や操作しやすい下の位置に配置でき、100Vのコンセントに挿すだけで使用できる。
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