つながる機能・サービスを提供 新ブランド「YAMABIKO LINK」発表 やまびこ2022年1月5日
株式会社やまびこは1月5日、新ブランドの『YAMABIKO LINK』を発表。「お客様とやまびこ」「やまびこと製品」「製品とお客様」など、“つながる” 機能とサービスを提供する。
同社は、市場ニーズの多様化に応じて、課題解決や利便性向上につながる機能やサービスの提供として既に始めている取組みとして、一般産業用機械事業で発電機の遠隔モニタリングを実施。発電機に遠隔でモニタリングできる機能を搭載し、定期点検などの管理を効率化している。
発電機は非常用の予備電源や建設工事現場の電源として導入されることが多く、無人環境下で異常や故障に気が付きにくいという課題があった。遠隔で稼働状況をモニタリングすることで、燃料切れなどの異常発生後の迅速な対応が可能になる。
海外市場で先行導入した同種のモニタリングシステムで得た知見やノウハウをもとに、国内市場で実証実験を進め、今期からのスタートを予定。現在は、モニタリング機能に限られるが、今後は、メンテナンスを請け負うサブスクリプション型の付帯サービスなどを検討する。
同社は、新ブランド「YAMABIKO LINK」 により、従来から同社製品の利用者の利便性向上につながるサービス展開とともに、新規の顧客に向けて「YAMABIKO LINK」をきっかけに製品の購入につながる各種機能・サービスを提供していく。
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