埼玉県のスマート農業を応援「FJD農機自動操舵システム」取り扱い開始 トミタモータース2022年1月7日
株式会社セキドの代理店、トミタモータース(埼玉県久喜市)は、使用中の農業機械に追加してステアリング操作を自動化する「FJD農機自動操舵システム」の取り扱いを開始。埼玉県内のスマート農業推進に向けて自動操舵システムの導入をサポートする。
「FJD農機自動操舵システム」を取り付けた車内
FJD農機自動操舵システムは、FJDynamics社が開発した農業機械用後付け自動操舵システム。RTK-GNSS方式の測位システムと自社開発の高精度ステアリングモーターにより、取付費用込みで99万円~という低コストと業界最高水準の誤差 ±2.5cmの操作精度を実現している。
システム追加に必要な機材は、車外に取り付けるアンテナ類と車内に追加する電動ステアリングハンドル、コントローラー(タブレット端末)、IMU(慣性計測装置)の4点のみ。国内外メーカーの新旧トラクターや、田植え機、移植機などに対応する。
1953年の創業のトミタモータースは、農林水産省指定大型施設・大型農業機械設備施設を完備。FJD農機自動操舵システムを搭載した実演機(クボタ製トラクターKL345)を保有しており、導入相談から取り付け、アフターサポートまで対応する。FJD農機自動操舵システムの参考価格は、本体基本価格88万円(税込)。取付/サポート手数料は10万円から。
FJD農機自動操舵システム セット
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