カメラで記録を完了 一次産業アプリ「アクト・アップ」 の新機能『カムカード』公開2022年1月20日
株式会社アクト・ノードは、農業・畜産・水産養殖向け記録アプリ「アクト・アップ」の新機能として、カメラ撮影だけで記録ができる「カムカード」機能をリリース。「1. IoTセンサー連携」「2.AIカメラ」に続く、記録を『楽』にするシリーズの第3弾となる。
撮影は「アクト・カム」アプリで
一次産業では生産現場における記録のデジタル化が容易でなく、ITによるデータ活用の大きなハードルになっているが、記録の自動化と効率化が進むことで利用できるデジタル情報が増え、情報活用の可能性が広がる。「アクト・アップ」は、農業・畜産・水産養殖など一次産業向けのクラウドアプリ。一次産業の生産管理に必要な「作業」「資材」「生育環境」「生育状態」などの記録をデジタルデータとして統合的に記録・管理できる。また、記録を「楽」にできるUI(ユーザーインターフェイス)や自動化によりデータ取得を促進し、一次産業のデータ活用の可能性を拡げる。
シリーズ第3弾の「カムカード」は、「場所」や「作業」「記録内容」が表示された、小さなカードで、記録アプリ「アクト・アップ」の機能からカムカードを作成。スマホで写真撮影するだけで記録が完了する。カードの写真をAIが文字認識し、手書きで数字の記入もできる。
カムカードの撮影にはスマホに専用アプリ「アクト・カム」をインストールして使用。通常のスマホだけでなく、手のひらサイズの小型のスマホでも利用できる。手が「汚れている」「濡れている」「手袋をつけている」など、スマホの利用が制限される作業中にも記録ができる。
カムカード
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