低炭素・循環型社会の実現へ協業 MIRAI-LABOとやまびこが資本業務提携2022年1月28日
MIRAI-LABOと、やまびこは2021年12月24日、「ハイブリッド自律型エネルギーシステム」および「農林造園業機械に代表される屋外作業機(乗用を含む)の電動化ならびに移動型バッテリー充電システム」の開発・事業化を目的とした資本業務提携契約を締結した。
太陽光路面発電パネルと発電機からの受電によるハイブリッド自律型エネルギーシステム
MIRAI-LABOは、太陽光路面発電技術、リユースEVバッテリー技術、バッテリーの無瞬断切替技術、省エネ照明技術などを軸に自律型MaaSコアプロダクツの開発を行う環境プラットフォーマー。一方、やまびこは、小型屋外作業機械等、各種機械を製造している。
資本提携について、MIRAI-LABOは第三者割当増資により、やまびこに普通株式125株(5億円)を割り当てた。また、業務提携では、両社が目指す「低炭素・循環型社会の実現」に向けた協業体制を強化し、両社技術を活かした事業拡大と当社技術の発展を進め、経済活動と自然環境の維持・改善をめざす。
ハイブリッド自律型エネルギーシステムについては、MIRAI-LABOが開発する太陽光路面発電パネルとリユースEV蓄電池で構築する「自律型エネルギーインフラAIR」と、やまびこが製造する発電機を組み合わせることで、天候に左右されず、災害にも強い「ハイブリッド自律型エネルギーシステム」を開発し事業化。また、MIRAI-LABOが開発するリユースEVバッテリーを活用し、乗用農林造園業機械と農林造園業関連ロボットに代表される屋外作業機の電動化や充電のための移動型バッテリー充電システムを開発し事業化をめざす。
リユースEVバッテリーを活用した農林造園業機械に代表される屋外作業機の電動化と移動型バッテリー充電システム
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