青果物用リブ無しパック「APロイヤルシリーズ」ダクト付2型を追加 エフピコチューパ2022年2月9日
農産パック・農産フィルムなど総合食品容器メーカーのエフピコチューパは2月8日、エコマーク認定を取得の青果物容器「APロイヤルシリーズ」にダクト付2型を追加し販売を始めた。
「APロイヤルシリーズ」ダクト付を2型追加
APロイヤルシリーズは、パックの強度を向上するために必要な「リブ」を極力減らしたシャープなデザインで、青果物の魅力とボリューム感を演出できるパック。少量の青果物に対応する小型タイプを要望する声に応えて発売した。従来のAPロイヤルシリーズは天面にのみ穴を空けていたが、側面にダクトを付けることでさらに通気性の向上を図っている。
新製品はサイズ種類が豊富で、様々な青果に対応。リブがなく、すっきりとした見栄えの良い容器。中身の鮮度チェックが容易で、容器同士を積み重ねても通気穴を塞がない設計により通気性に優れる。輸送を考慮して青果の汎用コンテナに合うサイズ設定。また、折蓋容器で、蓋と本体のセパレートタイプの容器に比べ、在庫スペースを減らすことができる。
スーパーの青果部門では、包装資材登録アイテムの削減にもつながり、包材資材の発注管理が楽になる。さらに、リサイクルペットボトルを原料にしたエコA-PET素材で、バージンPET(比リサイクル品)に比べCO2排出量をおよそ30%削減(同社比)できる。
製品ラインナップ一覧
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日