青果物用リブ無しパック「APロイヤルシリーズ」ダクト付2型を追加 エフピコチューパ2022年2月9日
農産パック・農産フィルムなど総合食品容器メーカーのエフピコチューパは2月8日、エコマーク認定を取得の青果物容器「APロイヤルシリーズ」にダクト付2型を追加し販売を始めた。
「APロイヤルシリーズ」ダクト付を2型追加
APロイヤルシリーズは、パックの強度を向上するために必要な「リブ」を極力減らしたシャープなデザインで、青果物の魅力とボリューム感を演出できるパック。少量の青果物に対応する小型タイプを要望する声に応えて発売した。従来のAPロイヤルシリーズは天面にのみ穴を空けていたが、側面にダクトを付けることでさらに通気性の向上を図っている。
新製品はサイズ種類が豊富で、様々な青果に対応。リブがなく、すっきりとした見栄えの良い容器。中身の鮮度チェックが容易で、容器同士を積み重ねても通気穴を塞がない設計により通気性に優れる。輸送を考慮して青果の汎用コンテナに合うサイズ設定。また、折蓋容器で、蓋と本体のセパレートタイプの容器に比べ、在庫スペースを減らすことができる。
スーパーの青果部門では、包装資材登録アイテムの削減にもつながり、包材資材の発注管理が楽になる。さらに、リサイクルペットボトルを原料にしたエコA-PET素材で、バージンPET(比リサイクル品)に比べCO2排出量をおよそ30%削減(同社比)できる。
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