ポンポン咲きのアスター「あずみ」シリーズに新色追加 サカタのタネ2022年2月10日
サカタのタネは2月16日、ポンポン咲きのアスター「あずみ」シリーズに『あずみトップブルー』と『同トップローズ』の2品種を追加して発売。種子を営利生産者向けに販売する。
「あずみ トップブルー」(上)と「同トップローズ」
アスターは中国原産のキク科の草花で、日本には江戸時代に渡来したと言われる。お盆の供花としてキクとともに高い需要があり、直売所での引き合いも強い品目。また、パック花やフラワーアレンジメントの花材、ウェディングの装花など使われる用途も広がっており、現在では年間を通じて流通している重要な切り花の一つとなっている。
「あずみ」シリーズは中生高性、花径は約555センチで、スプレー状のまとまった草姿(ほうき立ち)になる品種。その丸くかわいらしい花形から供花以外での需要も高い。また、アスターの栽培において深刻な被害をもたらす萎凋病に強いため、安心して栽培できる。
『あずみトップブルー』と『同トップローズ』は、ポンポン咲き品種では珍しい"トップ"カラーで、花の中心から花弁の先にかけて、それぞれブルーとローズのグラデーションになる。いずれも、シリーズの中でも特に萎凋病に強いため育てやすく、草丈もとれる。また、『同トップブルー』はキクには遺伝的にない青系の花色で、アスターのさらなる需要喚起に期待される。
『あずみトップブルー』と『同トップローズ』の希望小売価格は、種子20ml袋(約4800粒)で4400円。5ml袋(約1200粒)は1500円。全国のJA、種苗店を通じて販売。
「あずみ トップブルー」と「同トップローズ」の作型図
重要な記事
最新の記事
-
埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日
-
【JA部門】全農会長賞 JA山口県 「JAならでは」の提案活動で担い手満足度向上 TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月25日
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
「JA集出荷システム」と生産者向け栽培管理アプリ 「AGRIHUB」をシステムで連携 農業デジタルプラットフォームの構築目指す JA全農2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日