サスティナブル園芸ポット&プランター「もみっく」発売 ニチリウ永瀬2022年2月15日
園芸・農業専門商社のニチリウ永瀬(福岡市博多区)は、プラスチック使用量の約50%削減を実現したサスティナブルな園芸ポット&プランター「もみっく」の販売を2月中旬から開始する。
収穫された稲穂を脱穀する際に排出されるもみ殻は、年間約180万トン。そのうち、約40万トンは農産業廃棄物として処理され、農産業廃棄物として廃棄するには、コストがかかりとても割高となる。田畑での焼却やくん炭作りは、焼却時のケイ素結晶化による土壌への影響やCO2排出がネックとなることから、同社は、もみ殻とプラスチック原料を混ぜ合わせたサスティナブル園芸ポット&プランター「もみっく」を開発した。
「もみっく」の園芸ポットは、4~8号まであり、プランターは24型と32型を用意。ホワイト、ブラウン、ブラックのナチュラルカラーでどんな園芸シーンにもマッチする。植物の成長を楽しみながら、環境を守るという新しい園芸の楽しみ方を提案する。2月中旬~下旬から全国の園芸店・ホームセンターなどで販売。
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