新たな営農型太陽光発電設備 千葉県長生郡長南町に誕生 FARMIGO2022年2月21日
マイファームと千葉エコ・エネルギーによるJVとしてスタートした農業ベンチャーのFARMIGO(京都府京都市)は、「ソーラーシェアリング」(営農型太陽光発電)の自社保有設備を、千葉県長生郡長南町に竣工した。
同社は、農業の担い手の減少や荒廃農地増加などの課題解決と脱炭素社会の実現における新しい農業モデルとして、農地の上部空間における太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」(営農型太陽光発電)に取り組んでいる。長南町で新たに竣工した自社保有設備となるソーラーシェアリングは、株主コミュニティ制度を活用した出資を募るとともに、地元金融機関の京葉銀行による融資を組み合わせて資金調達を行った。
同社は、地域から生まれた農産物や電力を地域内で消費したり、関心度を高めていったりすることが、持続可能な地域のエネルギー循環モデルを構築をする上で大切だと考えている。今後は、ソーラーシェアリング設備で、サツマイモやジャガイモの生産、農業体験、地域電源の活用や販売に取り組んでいく。
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