人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
20241106 ヨーバル pc
日本曹達 231012 SP

AIプログラム・自律走行機能を搭載した「レール対応型FARBOT」開発 GINZAFARM2022年3月14日

一覧へ

GINZAFARM株式会社は、宮城県と同県内の施設園芸経営体が取り組む、令和3年度農林水産省スマート農業技術の開発・実証プロジェクト「パプリカスマート商流実現と他社間連携による安定出荷体制の構築」で、AIを活用して収穫が可能となったパプリカの個数を精密に計測する「レール対応型FARBOT」を開発した。

AIプログラム・自律走行機能を搭載した「レール対応型FARBOT」開発 GINZAFARM

同社は、宮城県栗原市と石巻市で行われているスマート農業実証で、スマート商流の実現に伴いパプリカの収量をAIで予測するため、新たに「レール対応型FARBOT」を開発。実証地のベジ・ドリーム栗原(宮城県栗原市/大衡村)、デ・リーフデ北上(宮城県石巻市)、デ・リーフデ大川(宮城県石巻市)でそれぞれ実証を行った。

実証先のパプリカハウスは、全てのレーンでレールが敷設してあり、その走行を可能にするため車輪構造を新たに設計。レールへの乗り入れもスムーズに行え、自動走行中のレール往復については磁気感知・金属感知の両方への対応を可能とし、現状の設備で使用できる。

AIによる収量カウントは、パプリカの生育状態(熟度)の色味により複数の段階に分けて数える。FARBOTは、自動走行スイッチをONにするだけでカウント作業を開始から終了まで自動で行い、収穫数量と時期を自動で予測することで、作業時間が削減される。今回はFARBOTに左右両方2台のカメラとAIプログラムを搭載して撮影しながら解析。その映像を高精度に保つため、走行速度をセンチメートル単位/秒で制御している。

GINZAFARMは、この基礎車体をFARBOTの新たなラインナップとして販売を開始。同実証で行われるAIセンシングでの利用だけでなく、レール敷設のハウス内での運搬作業補助や自動農薬散布など、様々な機能を要望により付加できる。走行速度も作業する内容に応じて時速数百メートルから5キロ程度まで制御可能。

レール対応型FARBOTレール対応型FARBOT

重要な記事

20241118 トウキョウX SPSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る