ピーマン自動収穫ロボット「L」の市場投入モデルを発表 アグリスト2022年3月24日
農業ロボットベンチャーのアグリストは、秋からレンタルサービスを開始するピーマン自動収穫ロボット「L」の最新モデルを発表。このモデルを「市場投入モデル」と位置付け、秋からのレンタルサービス開始に向けて利用者を募集する。
ピーマン自動収穫ロボット「L」
2021年9月に発表したモデルからの大きな変更点は3点。最新機「L」は、新開発の多関節アームによりピーマンの収穫範囲の拡大し、新たに広範囲の探索専用カメラを搭載することで探索効率が向上した。また、AIによる枝切り回避機能を搭載した。導入費用は、初期費用150万円(税別)に加え、ロボットが収穫したピーマンの出荷額の10%を毎月の手数料。
同社は、「L」レンタルサービス開始に先駆け、今回発表した最新モデルを4月上旬から鹿児島県の農業法人でパイロット導入を開始。一般農家のほ場で実際に導入して得られたデータやユーザーとしての声を「L」の更なる改良に反映させる。
広範囲の探索専用カメラ搭載によりAI探索効率・収穫速度が向上
また、最新機「L」について、関心のある農家や、農業進出を検討する企業、スマート農業の普及を目指す行政へ向けて製品視察を5月上旬から随時開催を予定している。視察の希望は同社ホームページから問い合わせを。
重要な記事
最新の記事
-
地元の米240キロ、こども食堂などに寄贈 JA古川2025年2月13日
-
フラワーバレンタイン〜男性から女性に花を贈る2月14日~【花づくりの現場から 宇田明】第53回2025年2月13日
-
続・「もうだめなようだ」【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第328回2025年2月13日
-
JAタウンで「サンキュー!キャンペーン」対象商品20%OFF クーポンプレゼントも JA全農兵庫2025年2月13日
-
優勝賞品は米1俵「北海道米そり選手権2025」ホクレン サステナカップ開催2025年2月13日
-
【監査役設置会社移行後の役員人事】アグロ カネショウ株式会社(3月26日付)2025年2月13日
-
鳥インフル 米カンザス州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月13日
-
鳥インフル 英マージサイド州、チェシャー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月13日
-
「日本雑穀アワード2025」一般食品とデイリー食品部門のエントリー受付2025年2月13日
-
【役員人事】多木化学(3月27日付予定)2025年2月13日
-
【役員人事】ヤマハ発動機 新社長に設楽元文氏(3月25日付)2025年2月13日
-
「備蓄米放出」とは? 政府備蓄米放出に関する記事まとめ2025年2月13日
-
米×ミルク「自然派Style」からお米のパフ菓子が新登場 コープ自然派2025年2月13日
-
売上高30.7%増 2025年3月期第3四半期決算 ヤマタネ2025年2月13日
-
売上高5.0%増 2025年3月期第3四半期決算 明治ホールディングス2025年2月13日
-
低誘電有機絶縁樹脂「スネクトン」を上市 デンカ2025年2月13日
-
線虫が昆虫を殺生する新たな手法を発見 生物防除資材の開発に期待 森林総合研究所2025年2月13日
-
新規殺菌剤有効成分「アプティレル」含有 農薬登録取得 三井化学クロップ&ライフソリューション2025年2月13日
-
住友化学園芸の全株式を大日本除虫菊へ譲渡 住友化学2025年2月13日
-
フェイガーと連携 水田中干延長によるカーボンクレジットの創出へ クミアイ化学工業2025年2月13日