農業用語に対応「農業GIJIROKU」強化音声認識エンジン提供開始 オルツ2022年4月8日
デジタルクローン、P.A.I.を開発するオルツは、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、農業向け強化音声認識エンジン「農業GIJIROKU」の提供を開始した。
「AI GIJIROKU」は、AI関連技術を活用することで、これまで録音音声の書き起こしや手書きメモを手入力することが基本だった議事録を、リアルタイムにテキスト化。同社は効率化された会議を「スマート・ミーティング」と定義し、会議の可視化だけでなく最適な社員の働き方について具体的なソリューションを提供している。
農業従事者減少が指摘される中、農林水産省は「農業DX構想」を取りまとめるなど、データドリブンな農業経営をデジタル技術を用いて推進することが急務となっている。今後、農業のさらなる機械化やデジタル化が進むに伴い、音声によるデータの蓄積や情報の整理蓄積の需要も高まるとみられる。
こうした課題と需要に対応するため、同社は、農業関連専門用語に特化して学習した、強化音声認識エンジンを完成。農業関連の専門用語や言い回しに対応し、高い認識精度を実現する。また、「農業GIJIROKU」の高い音声認識精度を活用し、外部サービスとの連携をすることで、農業機器、ロボット、ドローンなどの操作に活用される可能性も考えられる。
◎汎用音声認識エンジンとの比較
<正解>
田畑輪換とはあらかじめ輪換を行う範囲である輪換耕区を定めその中を区分しそれぞれ輪換畑または輪換田として交互にあるいは一定の周期で利用する形態
■汎用音声認識エンジン(正答率:68.57%)
田端凛カントは予め凛館を行う範囲である凛館航空を定め、その中を区分し、それぞれ凛館畑またはりんかん太として交互に、あるいは1定の周期で利用する携帯
■オルツ 強化音声認識エンジン「農業GIJIROKU」(正答率:100%)
田畑輪換とはあらかじめ輪換を行う範囲である輪換耕区を定め、その中を区分し、それぞれ輪換畑または輪換田として交互に、あるいは1定の周期で利用する形態
重要な記事
最新の記事
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日