直売所生産者向け規格の絵袋種子に秋の新商品3点を追加 サカタのタネ2022年5月13日
サカタのタネは、草花・野菜・ハーブ類の統一絵袋ブランド「実咲(みさき)」シリーズの直売所生産者向け規格「PRO Gold」に2022年秋の新商品として3点を追加。6月上旬から順次発売する。
左から、ホウレンソウ「ゴードン」、ブロッコリー「ピクセル」、キャベツ「冬藍」
「PRO Gold」は、営利生産者向けの規格と趣味園芸家向けの規格の中間の容量で、少量多品目を扱う直売所生産者向け新規格として2021年12月に6品種が発売された。このほどラインアップ拡充のため、直売所向け品種としても要望の多い3品種を追加する。
ホウレンソウ「ゴードン」は、暖冬・厳冬でも適度な伸長性があり、葉枚数が多く収量性が高い品種。立性で葉の絡みが少なく、葉軸がしなやかで下葉が取れやすいため、収穫作業性にも優れる。ブロッコリーの「ピクセル」は、夏まき・春まきができる適応性の広い早生品種で、収穫期がよくそろうため一斉収穫に適している。また、第50回、第54回の全日本野菜品種審査会で1等特別賞を受賞した。
キャベツ「冬藍(とうらん)」は、低温下でも肥大し、大玉での収穫が可能な品種で玉ぞろいがよく、一斉収穫に適している。みずみずしい食感で歯切れがよく甘みがあり、食味に優れており、第53回、第65回の全日本野菜品種審査会で1等特別賞を受賞した。
「実咲」シリーズ「PRO Gold」2022年秋の新商品各種は、全国の種苗店、園芸店、サカタのタネ ガーデンセンター横浜で6月上旬から順次発売。オンラインショップを含む同社通信販売では、6月下旬から順次出荷予定。
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