自治体向け農業管理DXソリューション「いろはMapper」新機能を提供 スカイマティクス2022年6月2日
スカイマティクスは、自治体向け農業管理DXソリューション「いろはMapper」で、「タブレット対応」などを大型アップデートし、新機能の提供を始めた。
「いろはMapper」は、多くの人手や時間を要する経営所得安定対策と中山間地域等直接支払いの現地調査に活用されている。立札、現地調査、確認結果の取りまとめのDX化により作業を大幅に省力化。導入した自治体は、従来比7割の省力化を実感しているという。主な新機能としてタブレットに対応。また、背景地図として、国土地理院の航空写真に加えて、GoogleマップとGoogle航空写真も選べるようになった。さらに、ほ場の絞り込み機能が充実した。
背景地図にGoogleマップも選択可能に
◎主な新機能
・タブレット対応
航空法等の関係でドローンでは撮影が困難なほ場の現地確認の際に、タブレットで代用できる。Googleマップのように現在地がマップ上に表示され、容易にほ場へアクセスでき、現場で調査結果の入力が可能。また、スマホやタブレットで撮影したほ場の写真もドローン画像と同様にいろはMapperで一括管理・確認できる。
・背景地図にGoogleマップも選択可能に
背景地図として、国土地理院の航空写真に加え、Googleマップ/Google航空写真も選択できるようになった。利用者の地域の特性に合わせて最適な地図を使える。
・ほ場の絞り込み機能が充実
調査エリアが広大な場合の対応として、調査状況の「良・不良・未確認」、閲覧状況「既読・未読」、申請作物と現況作物「一致・不一致」などのフィルター機能を搭載。ほ場の絞り込みが容易になった。
・年度切り替えが可能に
過年度のデータの切り替え表示ができるようになった。当年度の調査結果を確認しながら、昨年度の作付け調査結果や栽培作物に関するデータを簡単に確認できることで、経年管理と調査の効率化できる。
ほ場の絞り込み機能が充実
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