安心・簡単・省力化を追求「さなえ」P43シリーズ新発売 井関農機2022年6月21日
井関農機は、乗用田植機の新商品「さなえ」P43を6月に発売する。安心・簡単操作・省力作業を実現するモデルで、ヤンマーアグリとの開発・生産分野における協業拡大のもとで共同開発された。
ヰセキ田植機「R43RHLF」
「P43」は、小区画ほ場に適した4条植え田植機。コンパクトな車体でありながら安定した走行性能で平野部から中山間地域まであらゆる条件下で活躍する仕様となった。
<主な特長>
■作業性・操作性
①かんたん操作・フロント操作配置&オートアクセル
走行関係や植付等の操作レバーをハンドル周りに配置し、わかりやすい操作性。また、アクセル回転は主変速(HST機構採用)に連動し、アクセル操作にわずらわしさがない。
②さなえロータ(L型)
枕地の旋回跡をならし、補助者の負担を軽減する。
③疎植株間標準装備
最小37株/坪の疎植株間の設定が可能。苗箱数を減らして省力化につながる。
④選べる植付け方式
高能率な作業を実現するロータリ仕様(R型)とシンプルで廉価なクランク仕様(K型)の2つの植付け方式を設定。ニーズに合わせて選べる。
⑤軽トラ積載対応(C型)
軽トラックへの積載が可能な車体サイズで、中山間地や都市近郊の狭い道路の運搬が容易。
■安心安全装備
①さなえハンドル&微速前進レバー
機体から降りて移動する際に、機体の浮き上がりを押さえるリープ状ハンドルを装備。
②ワイド補助ステップ&グリップ
乗り降りの際に便利な滑り止め付ワイド補助ステップと補助グリップを装備。
発売型式は「さなえ」P43K(クランク式・4条植え)、同P43R(ロータリ式・5条植え)の2型式。希望小売価格は、P43Kは785万7600円~。P43Rは、109万6700円~。いずれも税込。
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