宮崎銀行とビジネスマッチング契約を締結 アグリスト2022年6月22日
農業ロボットベンチャーのAGRISTは、6月に宮崎銀行とビジネスマッチング契約を締結。同行の取り引き企業とアグリストが連携し、宮崎県の主要産業の一つである農業を持続可能な産業にする。
両社の連携により、宮崎銀行が地域経済の中心として培ってきた企業との信頼関係やパートナーシップを通じて、アグリストが保有するロボット、AI、画像解析等のテクノロジーと地場の企業が保有する技術を掛け合わせることが可能になる。さらに農業のDX化を加速させ、宮崎銀行がフィロソフィに掲げる地域の持続可能な成長を共創していく。
アグリストは、テクノロジーで農業課題に向き合うベンチャー企業。高齢化が進み農産物の収穫の担い手が不足している課題を、自動収穫ロボットで解決することに取り組み、2017年から宮崎県新富町の農家らと勉強会を開き、現場の農家らからロボットの必要性を聞いてきた。今年は宮崎県から販路を開拓し、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて事業を展開していく。
なお、アグリストはピーマン自動収穫ロボット「L」と自社技術や製品を組み合わせることで「更に儲かる農業」の実現を目指す企業とのマッチングをめざしている。問い合せは、同社HPから。
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