高鍋信用金庫とビジネスマッチング連携 農業DXを推進 アグリスト2022年6月23日
農業ロボットベンチャーのAGRISTは、宮崎県の主要産業の一つである農業を持続可能な産業にしていくため、高鍋信用金庫と連携。同金庫の取引先・生産者と連携して農業DXを推進する。
アグリストは、宮崎県児湯郡に本社を置く高鍋信用金庫の地の利を活かし、地場の企業ならびに生産者とのマッチングを実現。同金庫が基本方針として掲げる「郷土の繁栄と日本経済の発展」に貢献するため、農業のDX化をさらに加速し地場の産業を盛り上げる。
アグリストは、テクノロジーで農業課題に向き合うベンチャー企業。高齢化が進み農産物の収穫の担い手が不足している課題を、自動収穫ロボットで解決することに取り組み、2017年から宮崎県新富町の農家らと勉強会を開き、現場の農家らからロボットの必要性を聞いてきた。今年は宮崎県から販路を開拓し、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて事業を展開していく。
なお、アグリストはピーマン自動収穫ロボット「L」と自社技術や製品を組み合わせることで「次世代農業モデル」の実現を目指すパートナー企業を探している。問い合せは、同社HPから。
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