プラスチック100%削減 果物2玉用「紙ベジトレー」発売 エフピコチューパ2022年6月28日
農産パック・農産フィルムなど総合⾷品容器メーカーのエフピコチューパは6月27日、SGDsの達成に向けてプラスチックの削減を視野した紙素材の新商品「紙ベジトレーシリーズ」を発売した。
紙ベジトレーシリーズ
環境問題の高まりを受け、エフピコグループでは「自社工場でのプラスチックリサイクル」と「紙製品の拡大」に取り組んでいる。特に環境意識の高い農産分野で、紙製品要望の高まりを受け紙製のフルーツトレーを開発。既存のプラスチック製フルーツトレーや紙製のフルーツトレーの問題点を改善することで、「脱プラスチック」、「幅広い玉サイズへの対応」、「省スペース」など、従来の問題を解決する画期的な新商品として「紙ベジトレーシリーズ」を販売する。
紙ベジシリーズラインナップ一覧
◎紙ベジトレーシリーズ特徴
①素材に紙を使用した環境に配慮した商品。プラスチック製フルーツトレーからの置き換えで100%のプラスチック削減が可能。
②丸型の果物を挟み込むような構造で、幅広いサイズへの適用が可能(実用新案・意匠申請中)。
③コンパクトに折り畳むめ、かさばらず省スペースと配送効率向上を実現。折りたたみ機能は紙製フルーツトレーとしては業界初。
④底面の穴あき部により、底部の鮮度確認が可能。
⑤印刷適正に優れており、多彩なデザインに対応可能。産地や企業名の記載など別注要望に応えやすい製品。
⑥は持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、適切な森林管理を認証する国際的な制度であるFSC認証製品
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