国内初 リモコン操作可能な「小型ハンマーナイフ式草刈機」発売 IHIアグリテック2022年6月29日
IHIアグリテックは、国内初の人が乗らずに、リモコン操作ができる小型ハンマーナイフ式1草刈機「リモコン小型ハンマーナイフモア SH950RC」を販売開始。農研機構、福島県農業総合センターと共同で開発した技術成果を使い、プロユース仕様の機能を持つ製品となった。
「リモコン小型ハンマーナイフモア SH950RC」
急勾配の斜面での草刈作業は、刈払機を用いて人手で行われることが多く、傾斜面での作業は姿勢が不安定で、作業中の転倒・転落事故が多発生していた。また、中山間地域は平地に比べて斜面など等耕作地周辺の面積割合が高く、その管理作業が作業者の大きな負担になっていた。
中山間地域の草刈作業の機械化について、様々な研究開発を行ってきた農研機構に、作業を省力・軽労化する開発・実用化の要望が寄せられていたことから、3社はコンソーシアムを結成。2019 年から農研機構 農業機械研究部門が実施する「農業機械技術クラスタ ー事業」で実用化に向けて共同研究に取り組んできた。
国内初 リモコン操作可能な「小型ハンマーナイフ式草刈機」発売 IHIアグリテック
IHIアグリテックは、同事業で開発した技術成果を使い、これまで国内で大型ハンマーナイフ草刈機の開発・販売を手掛けてきた経験を活かして小型で遠隔操作が可能なハンマーナイフ草刈機を設計・製作した。 「リモコン小型ハンマーナイフモア SH950RC」は、リモコン操作で、1メートルを超える雑草の繁茂した急勾配の斜面(最大45度)で作業できるハンマーナイフ式の草刈機。市販の草刈機(リモコン式4、自走式5、刈払機)の 2倍以上の作業能率で草を刈ることができる。
初年度は限定台数の販売で、販売目標は2025年に300台をめざす。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日