イチゴのスマート計量機「テーブルコンビmini」GPECに初出展 オーケープランニング2022年7月19日
式会社オーケープランニング（熊本市東区）は、7月20～22日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開かれる「施設園芸・植物工場展（GPEC）」に出展。イチゴの計量を合理化するために開発した「テーブルコンビmini」を紹介する。
同社は、野菜のパック詰め作業を省力化する組み合わせハカリ「テーブルコンビ」を展開。イチゴのスマート計量機「テーブルコンビmini」は、収穫時期の過酷な夜なべ作業を軽減する。
イチゴのパック詰め事業者は、慢性的な人材不足が問題になっている。イチゴの多様な計量作業は、自動化が困難で業務が属人化し、経験やカンに頼らざるを得ないため、ベテランと初心者の間で作業効率の差が出てしまう。鮮度の劣化が早いイチゴは、収穫後は素早く出荷しなければならないため、収穫時期には夜なべ作業が続くこともある。
テーブルコンビmini
小型組合せ計量機「テーブルコンビmini」は、組合せ計量という計量方法により計量作業を改善。夜なべの原因である計量作業時間を短縮することで、人出不足を解消。計量ロスを削減し、イチゴの傷みも軽減する効果をもたらす。同製品は11月からの販売を予定。
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