11月1日に本社を移転 事業拡大・採用強化へ 唐沢農機サービス2022年8月5日
農業機械のマーケットプレイス「ノウキナビ」を運営する唐沢農機サービス(長野県東御市)は8月3日、さらなる事業拡大に向けて11月1日に本社を移転することを発表した。
新拠点となる社屋イメージ(長野県東御市本海野1642)
今回の移転では、総敷地面積が約1400坪となり、社床面積を500㎡から2倍の1000㎡に増床。展示スペースを室内外に大幅に増設する。これまで拠点が分かれていた整備サービスセンターも同敷地内に併設し、利用者は、よりスピーディーに負担なく農機購入から修理整備など一連のサービスを1拠点で受けることが可能となる。
これまで300台の保管が限界だった商品在庫も600台まで大幅に増やし、消費者が求めるサービスを常に提供できる体制を整える。自社内で在庫をもつことで、これまで7日から10日程度かかっていた納期を平均5日まで短縮することをめざす。
また、事業拡大に向け、営業職やコミュニケーションセンター(コールセンター)の増員、管理部門まで幅広い職種での増員を予定。現在は年間10人程度を新規採用しているが、本社移転後は2024年9月までの2年間で50人以上の新規採用をめざし、長野県地域からの新規雇用創出や、UIJターン採用を強化することで長野県への人材誘致にもつなげる。
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