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施設園芸・植物工場展2022で「コイアピット」など紹介 ココカラ2022年8月10日

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施設園芸向けのやしがら原料培土(ココピート)を製造販売するココカラ合同会社は、7月20日〜22日に東京ビッグサイトで開かれた「施設園芸・植物工場展(GPEC)2022」で自社ブランドの高品質なココピート「コイアピット」を展示。同社がめざす持続可能な未来型農業を紹介した。

GPEC2022でココカラの展示の様子GPEC2022でココカラの展示の様子

同社は、JA全農のブース内で、自社開発したやしがら培土の製品を展示。また、「ココカラはじまる持続可能な農業の未来」と題し、各国で利用される培地の違い、インドに自社工場を保有するメーカーのメリット、高品質ながら価格を抑えて提供できる理由、有機質培地のメリットと、今後の取り組みなどについてプレゼンテーションを行った。

近年、施設園芸においても植物生産を最適化する環境制御、養液栽培システムの開発・普及が進んでいる。栽培管理作業、収穫作業のロボット化の研究も数多く実用化に向けて展開されており、新技術の積極的な導入により、面積当たりの生産量の増加、省力化が見込まれる。

GPEC2022でココカラの展示の様子

2016年の創業から「農業をラクにする」をミッションに掲げる同社は、施設園芸の未来をめざし、自社の施設園芸向けやしがら培土「コイアピット」の積極的な品質改良を続けてきた。また、生産者同士が繋がりノウハウをシェアできるしくみを構築。データドリブンな施設園芸農業で国内収量の増加、新規就農者支援に取り組むほか、有機培土とIoTを組み合わせた環境制御など、農業の現場DXを支援している。

さらに、欧州・北米市場への展開。エシカルな商取引と技術支援による、南インドのやしがら農家の労働・生活環境改善に取り組んでいる。

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