衛星データを活用 ほ場分析アプリ「Sagri」を提供開始 サグリ2022年8月31日
衛星データとAI技術・区画技術を活用したデータプラットフォーム事業を展開するサグリは8月30日、ほ場の状態を可視化し農業生産者がほ場管理を効率化できるアプリ「Sagri」の提供を開始したことを発表した。同アプリは浜松市ファンドサポート事業の支援を受け開発された。
「Sagri」は、衛星データを活用したアプリケーション「Sagri」でほ場の生育管理と土壌解析を効率的に行えるようにと開発された。農業生産者が管理する農地を登録することで生育状況の把握と土壌解析をスムーズに行える。
搭載された土壌モデルは、同社の基盤技術に加え、農林水産省データ駆動型土作推進事業の補助事業等を通じて取得した土壌分析データを教師データとして開発された。Local Innocation Challenge HOKKAIDOの事業を通じて、北海道新篠津村で実証、また同社の本社がある兵庫県丹波市でも農家と連携し実証を行なってきた。圃場管理調査のハードルを下げることで、それぞれの農家に適切な農地管理と改善につなげる。
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