石川県、コマツと連携しバイオマス燃焼灰を肥料原料へ活用 朝日アグリア2022年9月21日
朝日アグリア株式会社は石川県、および建設機械メーカーの株式会社小松製作所と連携し、バイオマス燃焼灰を肥料原料として活用可能になったと発表した。
イメージ図
燃焼灰には作物の生育に欠かせない成分であるカリウムやマグネシウムなどの成分が含まれており、肥料原料として利用することができる。コマツ粟津工場では、石川県・県森林組合連合会と連携し、2015年から地元の間伐材などを利用した地産地消型バイオマスボイラを運用している。しかしながら、バイオマスボイラから発生する燃焼灰はこれまで産業廃棄物として処理されており、未利用資源としての活用が課題となっていた。
朝日アグリアは今後も、未利用資源の活用、資源の地産地消に貢献していくとしている。
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