高精度なRTK補正を利用 自動操舵「AgriBus直進アシストパッケージ」発売 農業情報設計社2022年10月4日
農業情報設計社は10月3日、トラクターに後付け可能な「AgriBus自動操舵パッケージ」に、エントリーモデルとなる「AgriBus直進アシストパッケージ」を追加し、予約販売を開始。従来品の約半額で高精度でミニマムな自動操舵キットを提供する。
これまで高精度GNSSレシーバーとして販売していた「AgriBus-GMiniR」に機能を追加することで、「真っすぐ走る」ことに特化した自動操舵エントリーモデル。必要最低限の装備で手軽にRTK補正を利用した直進アシストシステムを導入できる。
日本の農業課題を解決する切り札として「スマート農業」が脚光を浴びているが、トラクター自動操舵の価格帯は高額で、小規模農家では費用対効果に見合わず、手軽に取り入れにくい。同社はこれまで一般価格帯の約3分の1以下で自動操舵キットを提供してきたが、より農業者の実情にマッチした、機能と価格両面から検討。現在販売中の高精度レシーバー「AgriBus-GMiniR」に機能を追加することで、RTK補正を利用した超高精度な直進アシストを、同社従来品の約半額で提供することが可能になった。販売価格は59万9500円(税込)限定100台。
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