"ひまわりアート"鋤き込み体験 北海道更別農業高校70周年記念事業が完結 三菱マヒンドラ農機2022年10月11日
三菱マヒンドラ農機は10月6日、同社が協力する北海道更別農業高等学校の創立70周年記念事業において、高校生によるひまわりの緑肥鋤き込み作業が同校で行われ、同事業が完結した。
トラクターによるひまわりの緑肥鋤き込み作業を体験した北海道更別農業高校の生徒たち
鋤き込み作業の当日は、同社から、緑肥の裁断と鋤き込みを一度に高速で行える作業機械「ラバータイプディスクハロー」を提供。同校の生徒90人がトラクターに同乗して作業を体感した。
1年生の鈴木美桜さんは「早くて迫力がすごかった。トラクターを降りても興奮がおさまらず、忘れられない思い出になった」と語った。また、同日はひまわり緑肥アートの制作で活躍したGPSやISOBUSなどのスマート農業技術について、同社商品企画部の担当者が出張授業も行った。
記念事業を企画した実習部長の原義幸教諭は「こんなに上手くいっていいのかな?と思うぐらい本当に大成功だった。生徒や教職員をはじめ、卒業生や更別村の地域の方も一緒になって、ひまわりアートで70周年を祝うことができて本当によかった。一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなる事業で、ひまわりアートを通して地域全体で勉強させていただいた。スマート農業の授業では、生徒は初めて聞いた言葉もあったと思うが、深く勉強する良いきっかけになると思う」と事業を総括した。
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