みなとAファンド、JA兵庫南、日本公庫から資金調達 機能性トマトを生産開始 ゼブラグリーンズ2022年10月13日
タネから始まるヘルスバリューチェーンの構築をめざす株式会社ゼブラグリーンズ(兵庫県加古川市)は、高度環境制御ハウス施設による機能性トマトの生産を開始。みなとAファンド投資事業有限責任組合からの投資と、JA兵庫南、日本政策金融公庫神戸支店農林水産事業からの融資により、ハウスなどの設備資金と生産開始に必要な運転資金を調達した。
ゼブラグリーンズの機能性トマトブランド「私のトマト、"たまとま"」
同社は機能性成分が豊富な品種(タネ)に着目し、生産・流通・消費・健康を一気通貫でバリューチェーンを構築する「Seed to Health」の実現に取り組んでいる。欧州などではFarm to Table (畑から食卓まで)と言われる、タネから健康までをつなぐビジネスの展開をめざしている。
今回調達した資金により約4200㎡の高度環境制御ハウスを整備し、機能性トマトを生産・加工・販売する。また、同施設を利用し、さまざまな企業とオープンイノベーションを実施することにより、地域コミュニティの活性化、スマート農業の実践、脱炭素に向けた農業に取り組む。
生産するトマトは、機能性成分を豊富に含む、おいしい健康野菜シリーズのファイトリッチ品種PR-7を採用し、「私のトマト、"たまとま"」ブランドとして発売。「たまとま」は赤色の色素成分であるリコピンやうまみ成分のグルタミン酸を豊富に含むトマトで、たまごのようなユニークな形。中まで真っ赤な色でダイスカットなどの生食や加熱料理など幅広く利用できる。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日