発色よい紫キャベツ新品種「レッドブライト」種子を発売 サカタのタネ2022年10月14日
サカタのタネは、紫キャベツの新品種「レッドブライト」の種子を2023年1月上旬から営利生産者向けに発売する。
鮮やかな濃紫色、内部まで紫色の発色がよい紫キャベツ「レッドブライト」
紫キャベツは、緑色の一般的なキャベツに比べると外葉が少なく生育力が弱いため、病害や湿害などの栽培環境ストレスに敏感。株張りが弱く、玉が小玉になるなど、栽培がやや難しいことが課題となっている。
新品種の「レッドブライト」は、中早生クラスの紫キャベツの中では比較的外葉が多く、外葉の強さと早生性のバランスに優れた品種。外葉の枚数が多く強健であることから、環境ストレスにも耐えやすく、適切な株間で定植することで玉が十分に肥大し、正円球で締まりのよい高品質な青果を安定的に収穫できる。
食卓に鮮やかな彩りを添える紫キャベツは、色のよさも求められる。「レッドブライト」は、鮮やかな濃紫色で、内部まで紫色の発色がよい品種で、現在販売中の同社の紫キャベツ品種「レッドルーキー」の後継品種として開発。「レッドルーキー」の形質を引き継ぎながら改良を加えているため、品種の切り替えもスムーズにでき、試作産地でも青果の品質のよさなどが評価されている。
紫キャベツ「レッドブライト」の種子の希望小売価格1は1袋2000粒入り4950円、ペレット種子21缶5000粒入り1万5840円。全国のJA、種苗店を通じて2023年1月から発売。価格は税込。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日