GAPJapan2022「GAP普及大賞」を受賞 GAP認証取得支援が評価される クボタとクボタファーム2022年11月2日
株式会社クボタと、同社が全国で展開しているクボタファームが、今年一年間で最もGAPの普及に貢献した取り組み事例を表彰する、GAPJapan2022「GAP普及大賞」を受賞した。クボタファームでのGAP認証取得が進んだことに加え、同社とクボタファームによる生産者がGAP認証を取得するための支援や普及活動が、多面的・総合的に評価されたことが受賞理由。
同社は、日本農業が抱える経営課題の解決を目指す実証ファーム「クボタファーム」を、全国13カ所で展開している。先進的な農業機械や施設園芸設備による栽培実証から、農産物の販路拡大に向けた6次産業化支援まで、農業のトータルソリューションを提案することで地域が抱える課題を解決し、日本農業の持続的な発展に貢献することを目的としている。
今回の受賞では、JGAP推奨システム(農場の運営管理やGAP導入指導をサポートすることを目的とした、パソコン・スマートフォンなどを利用したシステム)に認定されている、同社の営農・サービス支援システム「KSAS」を活用したGAP認証取得支援や、GAP認証取得のためにクボタファームで使用している帳票類を、生産者に無償で提供していることが評価された。また、農業機械販売会社が開催する展示会などで、生産者のGAP認証取得に向けた普及活動に取り組んでいること、全国13ヵ所のクボタファームのうち、11ヵ所でGAP認証を取得したことが評価されたことも受賞の理由。
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