人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
JA全中中央SP

「きゅうりの有機栽培プロジェクト」始動 久留米原種育成会2022年12月15日

一覧へ

種苗・園芸資材を研究開発・販売する久留米原種育成会(福岡県久留米市)は、果実堂(熊本県上益城郡)と共同で、きゅうりの有機栽培の取り組みを展開するプロジェクトを2023年1月14日から始める。

「きゅうりの有機栽培プロジェクト」始動 久留米原種育成会

久留米原種育成会は、主にきゅうり品種の研究開発・販売を半世紀以上行っているウリ科専門メーカーで現在、50種類以上の品種(ウリ科)を取り扱っている。提供する品種の多くは耐病性に優れ気温の変化にも強いため、「病気になりにくい」「栽培がしやすい」など、きゅうり生産者や家庭菜園などの利用者から好評を得ている。

きゅうりなどの果菜類は、果実が肥大するスピードが早く、栽培期間を通して肥料が必要。また、収穫期間が長期にわたるため、虫害・病害が発生しやすい作物であるため、きゅうりの有機栽培はこれまで困難と言われてきた。そこで、長年にわたるきゅうり栽培に関する高い実績と技術力、ノウハウを持つ同社は、有機栽培でベビーリーフの生産・販売を展開する果実堂と共同で「きゅうり有機栽培プロジェクト」を発足。化成肥料は使わず、鶏糞や牛糞などの有機質肥料と有機JAS許容資材のみを用いて慣行栽培の収穫量を超えることを第一の目標とし、最終的には、きゅうり有機栽培マニュアルをパッケージ化することを目標とする。

農業生産者だけでなく、一般の人でも手軽に有機栽培できゅうり作りを始められ、より精度を高めたきゅうり有機栽培のマニュアルのパッケージ化をめざす。また、化石燃料不使用の無加温栽培を推進することで、同社が掲げるSDGs達成目標のひとつ「気候変動に具体的な対策を」の取り組みにもつなげ、国の戦略「みどりの食料システム戦略」にも貢献する。

重要な記事

241029・日本曹達 くん煙:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る