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「2023年 ヰセキ全国表彰大会」開催 井関農機2023年1月16日

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井関農機株式会社は1月12日、2022年度に優秀な業績を収めた特約店、販売会社のトップセールスマン等800名余を集め、東京・台場のホテルにおいて「2023年 ヰセキ全国表彰大会」を開催した。

2023年 ヰセキ全国表彰大会の様子2023年 ヰセキ全国表彰大会の様子

同大会では、第一部「ヰセキ全国ミーティング」、第二部「ヰセキ全国表彰式典」に分け、本会場800名余と、全国の営業拠点からの参加となった5000名余をオンラインで繋いだYou Tube Liveで配信された。

挨拶する冨安社長挨拶する冨安社長

大会の冒頭、冨安司郎社長は、会場に集結した大勢の受賞者の尽力に謝辞を述べ、「コロナ禍に端を発した原材料調達の乱れと価格の高騰、大きく変動する為替、ウクライナ情勢によるそれらの増幅等」厳しい事業環境だったと昨年を総括した。そうした中で世界人口は80億人を超え、食料の増産ニーズは世界的なテーマとなっているとし、農政が掲げる「みどりの食料システム戦略」は「食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するものであり、農機メーカーである当社の果たす役割は大きい」と新年の抱負を語った。

パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子

第一部「ヰセキ全国ミーティング」では、2025年に井関創業100周年を迎えることを受け、中期経営計画のスローガン「ISEKIトランスフォーメーション2025」と、長期ビジョン「食と農と大地のソリューションカンパニー」という2つのスローガンを掲げた意義や、標語そのものが示す方向性と課題解決に向けた取り組みを、開発製造本部長(小田切元専務)、国内営業本部長(縄田幸夫常務)、人事・総合企画担当(深見雅之常務)、財務・IT企画担当(神野修一常務)、海外営業本部長(谷一哉取締役)5名の役員が各立場からパネルディスカッション形式で説明した。

小田切専務小田切専務

第二部「ヰセキ全国表彰式典」では優秀特約店、販売会社のトップセールスマン、トップサービスマン等の晴やかな表彰を、小田切専務の挨拶で締めくくり盛況裡に閉会した。

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