きゅうり新品種「スック」と「クロスター」2月1日発売 久留米原種育成会2023年1月31日
株式会社久留米原種育成会(福岡県久留米市)は2月1日、きゅうり新品種で、ハウス抑制栽培用の品種「スック」と露地用の品種「クロスター」を開発。オンラインストア「オアシスDEPO」で順次販売を予定している。
ハウス抑制栽培用の「スック」は、高い収穫量が見込める品種。節成性が高く、主枝の雌花が連続して着果するため高収量が期待できる。また、果形と分枝性が非常に安定しており、長期間きれいな果実を収穫できる。一方、露地用の「クロスター」は、暑い時期の定植にも耐えられる品種。長く収穫できるスタミナを持っており、作の後半に樹勢が低下してしまう悩みを抱える生産者にお勧め。同社は、品種の紹介や作型毎の栽培ポイントなどをYouTubeで紹介している。
◎スック
<適応作型>
抑制(8~9月定植)半促成(2~3月定植)雨よけ(4~6月定植)
<耐病性>
うどんこ病・褐斑病・べと病に強い複合耐病性
<販売価格(税込)>
100粒詰め:3677円
350粒詰め:1万2451円
◎クロスター
<適応作型>
普通露地(5~7月定植)露地抑制(7~8月定植)
<耐病性>
炭疽病・うどんこ病・ズッキー黄斑ニモザイクウイルスに耐性
<販売価格(税込)>
100粒詰め:3976円
350粒詰め:1万3467円
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