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京都・伏見稲荷「初午大祭」京野菜など17種類の野菜を献菜 タキイ種苗2023年2月2日

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タキイ種苗は、2月5日に京都の伏見稲荷大社で行われる「初午大祭」に、自社のタネから栽培したニンジンやハクサイなど17種類の野菜を奉献(献菜)。今年の五穀豊穣を祈る。

昨年2月の献菜・60年前の昭和38年2月の献菜昨年2月の献菜・60年前の昭和38年2月の献菜

伏見稲荷大社は、「五穀豊穣」「商売繁盛」の神様として、厚い信仰を集めている。京都に本社を置き農業に縁の深い同社は、60年以上にわたって毎年「初午の日」にお供えをしてきた。今年も五穀豊穣を祈り、自社のタネから栽培したニンジンやハクサイのほか、聖護院大根や金時人参などの京野菜を含む17種類の野菜を奉献(献菜)する。

伏見稲荷大社は、全国約3万社を数える稲荷社の総本宮で、約5000基もの朱色の鳥居が目を引く、国内外で人気の稲荷社。稲を実らせて五穀豊穣をもたらすとされる稲荷の神を祀り、商工業が盛んになった中世以降は、商売繁盛の神としても広く信仰を集めている。

奈良時代の711(和銅4)年2月初午の日に、稲荷社の総本山である伏見稲荷神社のご祭神「宇迦御霊神」が稲荷山に降り立ったと言い伝えらることから、初午の日には、全国の稲荷神社で盛大にお祭りが行われる。

総本宮である伏見稲荷大社では、稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に初めて鎮座した和銅4年2月の初午の日をしのび、大神の広大無辺なる神威を仰ぎ奉る「初午大祭」を毎年行っており、今年は2月5日に行われる。

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