トラクターに後付け可能な「自動操舵パッケージ」価格改定 農業情報設計社2023年3月22日
株式会社農業情報設計社(北海道帯広市)は、3月から「AgriBus自動操舵パッケージ」の価格改定を実施。国内で最も手頃な価格水準に設定し、従来の108万9000円から81万6750円(いずれも税込)に値下げした。
同社は、製品の性能と取り扱い性、品質の維持に努めてきたが、今回はコスト構成についても再検討し、より求め易い価格に設定した。
「AgriBus自動操舵パッケージ」は、手持ちのトラクターに外付けで自動操舵機能を付加できるオートステアリングパッケージ。スマートGNSS/GPSデバイスであるAgriBus-G2と組み合わせることで、超高精度の自動操舵を実現する。
トラクターの後ろも確認しながら、誤差なく直進させる運転は非常に集中力を使うものだが、「まっすぐ走る」ことから「作業機の操作」に集中力を使える。また、高度な技術が必要なトラクターを運転できる人は限られる上、広大な土地を一人で続けるのは大変なことだが、「AgriBus自動操舵パッケージ」の導入により、不慣れな運転をサポートでき、新たなオペレータを増やすことができる。さらに、AgriBusシリーズのAgriBus-GMiniRを基地局として利用することで、精度高く低コストで自動操舵を実現できる。
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