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有機酵素肥料による土壌改良や農家支援「資源循環型農業推進協会」発足2023年4月11日

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土壌改良や農家支援など農業を通じたSDGs活動に取り組む(一社)資源循環型農業推進協会が、このほど発足し、大手食品メーカーや生産者が集う交流会を兼ねた発足会が4月18日、大阪市中央区の道頓堀ホテルで開催される。

有機酵素肥料による土壌改良や農家支援「資源循環型農業推進協会」発足

資源循環型農業推進協会は、後継者問題や将来への不安を抱えながらも、生産者も販売者も対等に利益の出る本当に持続可能な農業を目指す活動を行うために発足された。

一般に市販されている化学肥料や有機肥料などは輸入コストや原材料費・燃料の高騰により価格が上昇し、農家や消費者の生活に大きな影響を与えている。

同協会が推進する「資源循環型農業」は、環境への配慮や農家支援に賛同する食品、漢方、酵母などさまざまな製造メーカーの国内工場の生産工程で排出される残渣が有機酵素肥料の原料として安定的に供給されている。

肥料製造は、同協会のメンバーである株式会社大国酵素、株式会社Jエムケーが担い、外部委託せずに製造できるため、安定した価格で使える有機酵素肥料として生産者にも認められつつある。

大国酵素が開発した「大国酵素肥料」を用いた有機酵素農法は、肥料のコストが抑えられるだけでなく、年々改良が進むと、微生物が豊富で大きなエネルギーを蓄えた命ある土壌となり自然災害や病害虫に強い農作物を栽培できる。

同協会は、この農法で栽培した農産物を「酵素のメグミ」の商標で商品化を進めている。

3年前からテスト栽培を実施している米では、実際に農家の増収増益が実現し、購入者から食味が格段に良くなったと評価されており、今年は米・食味鑑定士協会が主催する「食味分析鑑定コンクール」の国際大会にチャレンジし「酵素のメグミ米」としての知名度アップを目指している。

また、同協会は有機農業に興味はあるが、時間がかかるため踏み出せないという生産者に向けて、資源循環型農業の解説や土壌再生の仕組みなどの勉強会を定期的に開催。

さらに、子どもたちにも資源循環の仕組みや米や野菜の本来の美味しさを伝えるため、提携する子ども食堂への食材提供も行っており、今後は農業の活動を通した食育などにも分野を広げていく予定。

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